アシタカが許嫁カヤの玉の小刀をサンに渡した本当の理由は?宮崎駿が語った意味を紹介!

アシタカが許嫁カヤの玉の小刀をサンに渡した本当の理由は?宮崎駿が語った意味を紹介!エンタメニュース
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アシタカが許嫁カヤの玉の小刀をサンに渡した本当の理由は?宮崎駿が語った意味を紹介!

アシタカが村を出る時に、許嫁のカヤがアシタカに玉の小刀を渡しましたね。

恐らく今生の別れとなることを理解していたため、決意を持ってカヤは渡したのだと思います。

しかし、そんな大事な玉の小刀を、アシタカはサンに渡すために、山犬に投げ渡してしまいます。

これには色々な女性陣から悲鳴と非難の声が上がりますよね。

あれだけ義理を通すアシタカがなぜそんなことをしたのか?

何か意味があるのでは?と思って気になりますよね?

そこで、アシタカが許嫁カヤの玉の小刀をサンに渡した本当の理由は?宮崎駿が語った意味を紹介!

 

アシタカが許嫁カヤの玉の小刀をサンに渡した本当の理由は?

アシタカの許嫁であるカヤがアシタカに渡した玉の小刀は、当時の女性からの意味だと、【一生添い遂げる】という意味だそうです。

つまり、カヤは10代半ばの時点で、もう一生合うことのできないアシタカに対して、一生添い遂げる、つまり操を立てるという決意を示していることになります。

それをサンに渡すのはいくら何でもどうなんだ?と思ってしまいます。

ただ、この時代にはああいった宝玉などはなかなか手に入るものではありません。

そのため、アシタカもあの一瞬で渡せるものはあれしかなかったのかもしれませんね。

 

アシタカが許嫁カヤの玉の小刀をサンに渡した本当の理由:アシタカとカヤの関係

カヤはアシタカのことを「兄様」と言うので、妹と思う人も確かに多かったのではないのでしょうか。

恐らく、村の中で兄妹同然の様に育てられたため、昔から「兄様」と呼んでいたのだと思われます。

しかし、アシタカとカヤは昔からの許嫁として育てられていました。

アシタカは次期村長として育てられるため、カヤも同じく時期村長の嫁として、責任感を持って育てられています。

 

アシタカが許嫁カヤの玉の小刀をサンに渡した本当の理由:次期村長の妻としてのカヤ

カヤは時期村長の妻としての責任感があるため、タタリ神が出てきたときに、村の他の娘を守るためにタタリ神に挑もうとします。

それを見たアシタカが意を決してタタリ神の目に矢を射ます。

恐らくアシタカもこの時に呪いを受けるかもしれないという覚悟をしていたのかもしれません。

 

アシタカが許嫁カヤの玉の小刀をサンに渡した本当の理由:次期村長としてのアシタカ

アシタカはカヤや他の村人を守るために、全てを覚悟してタタリ神に矢を射ます。

その結果、「死の呪い」を受けて村を出ることになってしまいます。

次期村長として期待を受けていた若者が村を出るというのは、あの頃の時代では今生の別れを意味します。

それを受け入れて、村を去る時のアシタカの心情はいかがなものだったのでしょうね。

自らの呪いを解くためとはいえ、自分の故郷を捨てること、1人で険しい森の中を旅する事は死と隣り合わせと言っても良いと思います。

それを、東北から中国地方の辺りまで旅をするというのは、相当な胆力の持ち主と言えるでしょう。

 

アシタカが許嫁カヤの玉の小刀をサンに渡した本当の理由は?宮崎駿が語った意味を紹介!

アシタカが、サンに玉の小刀を渡すことには、【相手の無事を祈る】【相手を愛している】という意味が込められています

アシタカはサンが最後の戦いに挑むためセンチに向かっていることを知り、山犬に玉の小刀を渡していました。

これこそが問題と言われているシーンですね。

カヤは一生添い遂げるために操を立てるという決意までして渡したのに、アシタカはサンにわたるように山犬に投げ渡してしまいました。

 

アシタカが許嫁カヤの玉の小刀をサンに渡した本当の理由は?宮崎駿が語った意味を紹介!

アシタカの許嫁であるカヤと、サンの声優である石田ゆり子さんも、宮崎駿監督に抗議したそうです。

その時の宮崎駿監督のコメントは、

【男ってそういうものでしょ】

という悲しい一言でした。

宮崎駿さんも、イケメンとかこの時代の男はそういうものだという、生々しい演出の様です。

 

まとめ

アシタカが許嫁カヤの玉の小刀をサンに渡した本当の理由は?宮崎駿が語った意味を紹介しました。

物凄く悲しい理由でどうなの?と思ってしまいますね。

中には声優は同じ石田百ゆり子さんだから良いんだという人もいますが・・・・

まあそれだけでは納得されない方も多いですよね。

しかし、あの時代は男が中心の時代でした。

光源氏のことなんかを考えると、こんなものなのかなあとも思ってしまいますね。

ただ、アシタカは好きですが、それだけはどうなんだろうと思って仕方がありません。

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